観光地のYouTube活用3選


近年のパンデミックにより世界的に打撃を受けた観光業ですが、最近は各国の入国規制が緩和され、徐々に旅行需要が戻りつつあります。

パンデミック後の観光は、ほとんどの旅行者にとって久しぶりであるのと同時に、行きたい場所ややりたいこと等、個人の好みが変化していることが考えられます。

そのため、単に観光地の魅力だけでなく、その場所で得られる経験や感動を動画で伝えることで、視聴者の「旅行に行きたくなる気持ち」を、かき立てます。

 

 

観光地が動画を利用するメリット3つ

 

1.大量の情報を一挙に伝える

 

観光地をPRする際は、グルメやレジャー、宿泊施設など、伝えたい情報が盛りだくさんなことが多いのではないでしょうか。

パンフレットやWebサイトの場合、文字数や写真を掲載するスペースが限られているため、情報量に限界があります。

また、情報を詰め込むほど本当に伝えたい情報が埋もれてしまうこともあるでしょう。

 

文字の5000倍の情報を伝えられるといわれている動画を活用することで、大量の情報をよりリアルに伝えることができます。

 

2.世界中の人々をターゲットにできる

 

海外のターゲット層に対し、観光地のパンフレットやWebサイトをピンポイントに届けるのは難しいといえます。

しかし、動画は視覚的に表現できるため、第三の共通言語と言われており、第一言語がどの言語であれ、相手に伝えることができます。

YouTube等を使って発信することで、多角的な情報の拡散が期待でき、多くの人の目に触れます。世界中の人々にアピールできれば、ターゲット層が拡大し、集客にも繋がります。

また、ターゲットに応じて、字幕やナレーションを盛り込んだ多言語対応動画にすることで、視聴者の理解をいっそう深めることもできます。

 

3.現地の雰囲気や特徴を掴みやすい

 

観光地の動画におけるポイントは、以下の2つです。

 

・観光地に興味を持ってもらう

・実際に訪れてみたい”という気持ちを高める

 

テキストや写真では、観光地の特徴を理解はできますが、感じることは困難です。

動画を活用すると、美しい自然や街並み、思わず喉を鳴らしてしまいそうなグルメなど、映像や音を通して現地の雰囲気をよりリアルに感じることができ、視聴者の「実際に訪れたい気持ち」を刺激します。

 

ここからは、観光地のYouTube活用例を国別に3つご紹介します。

 

事例1:ポルトガル

▽Hello World. It’s me, Tomorrow.

 

ポルトガルの公式観光YouTubeチャンネル「Visit Portugal」の動画です。

 

子供の声のナレーションが印象的で、自らを「私は明日です。」と自己紹介します。

美しく壮大なポルトガルの自然の様子を、あらゆる角度から”明日”の目線で紹介しています。

 

視聴者は風光明媚な映像に圧倒され、興味を惹かれるとともに、自然の大切さや尊さを認識します。

 

動画の後半では料理人や観光ガイド等、観光にかかわる人物を紹介し、「Tomorrow’s traveler(明日の旅人)」と称しています。

ポルトガルの美しい自然を保護する意志を感じられ、ニューノーマルな社会における旅行の候補地としての魅力を伝えています。

 

動画の最後では「Tomorrow is today(明日は今日だ。)」とメッセージを提示し、自然豊かな観光地は、”今日を変えることで明日も訪れることができること”、すなわち、持続可能な観光の促進を呼びかけています。

 

 

事例2:シンガポール

 

▽Think you know Singapore?

 

2022年3月に公開された、シンガポール政府観光局によるSingapoReimagineキャンペーンの公式YouTube動画です。

SingapoReimagineキャンペーンは、”Singapore(シンガポール)”と”Reimagine(再考)”を一つにした造語です。

 

“高層ビルばかりの小さな都市”というような、これまでのシンガポールに対するイメージを一新し、新たな一面を知ってもらいたいというメッセージが込められています。

 

動画は、老若男女問わず様々な人生を歩むシンガポール人が登場し、それぞれの目線でシンガポールの魅力を伝えることで、幅広いターゲットに対して訴求しています。

 

また、観光公式サイトに誘導したり、ハッシュタグを活用することで、より多くの人の目に触れるよう工夫しています。

 

事例3:フランス

▽What Really Matters – #ExploreFrance

 

フランス観光局と複数の観光機関が立ち上げた「#ExploreFrance」のキャンペーン動画です。

 

動画は「What Really Matters(本当に重要なことは何ですか?)」という問いかけから始まり、人生において重要なことをフランスの素晴らしい情景と共に、ナレーターが語っていきます。

 

インスピレーションを与えるボイストーンとBGMが、視聴者の心を一気に動画に引き込み、視聴者の感情に訴えます。

 

パンデミックにより忘れかけていた、旅の素晴らしさや人との出会いを思い起こさせ、燃え尽きてしまった人々の心を再充電するような旅ができることを伝えています。

 

 

+弊社制作の箱根町PR

弊社でも海外旅行展示会向けのPR動画を作成しています。

観光PRは、「一般旅行者向けの動画」と、「旅行を企画する旅行代理店、関連会社」へのPRの2種類あります。

前者は視聴者が個別に興味を持ってアクション(来訪)を促すもの。

後者は旅行関連業の方がビジネス化できるかを判断するものです。今回は、後者の動画となります。

 

さいごに

 

 

観光が本格的に回復するにつれて、動画を活用したマーケティングも加速することが考えられます。

旅行は”経験”や”感動”が最大の価値であることから「観光地のYouTube活用」は、国内外の様々なターゲットに対し、観光地の素晴らしさを余すことなく伝える有用な手段です。

今後のニューノーマルな社会に合わせ、動画を活用して新たな観光地のPRをしたいとお考えのご担当者様は、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

弊社では、全省庁統一資格を所持しておりますので、全国の入札案件に対応可能です。

ぜひお気軽にご相談ください。 

 

 


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