SEO担当者必見!動画広告とSEO対策の重要な関係


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はじめに

中小企業にとって重要なマーケティングツールとして動画広告があり、従来のバナー広告と比較するとユーザーの興味を引くだけではなく、効果検証もしやすく、CVRも高くなる有効なツールとして利用されています。

今回の記事ではSEO担当者なら知っておきたい、動画広告とSEOの重要の関係についてご紹介します。

 

動画広告とはどんなもの?

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本来、動画広告とは動画を利用した広告全般を指します。しかし、現在ではYouTubeをはじめとする動画閲覧サイト、SNS、各種ウェブサイトを使いながら、ターゲットを絞り混んでアプローチしたり、閲覧時のユーザーアクションを詳細に分析したりする広報活動を指す事が多いです。

また、動画広告と一口に言っても、

  1. 動画閲覧サイトと組み合わせる音声付きの「インストリーム動画広告」
  2. 従来のバナー広告設置箇所に動画として表示させる「インバナー動画広告」
  3. 画面をスクロールし動画枠が表示された際に自動で再生される「インリード動画広告」

の3種類があります。

 

動画広告のメリット

動画広告を利用するメリットとしては以下のようなものがあります。

  • 製品・サービスについて正確に伝える事ができる。
  • 視聴回数、離脱率、離脱箇所、CVRなどの詳細なデータが取れるため効果検証がしやすい。
  • 製品に興味のなかった層に対して潜在的なニーズ喚起ができる。

また、上記の観点以外に対社内の観点でも、インターナルブランディングとして、自社の社員に対して魅力、強みを伝え、社員の士気を高めたり、採用活動においても有望な人材を獲得しやすくなるなどのメリットがあります。

たくさんのメリットのある動画広告ですが、SEO対策にも非常に効果がある事はご存知でしょうか?

 

Googleに次ぐ検索エンジンはYouTube

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ご存知の通りSEO対策とはGoogleなどの検索エンジンにおいて自社のサイトを検索結果の上位に表示する為の対策を指します。

これまではGoogle、Yahoo!をどのように攻略するかという事がSEO対策のメインでした。しかし、2015年末ごろにアメリカの調査会社の発表したデータによるとGoogleの利用率は全体の46%、次いでYouTubeが16%と、数ある検索エンジンの中でYouTubeがGoogleに次いて2位となったとの発表がありました。この事は自社のコンテンツを多くの方に知ってもらうという観点において、YouTubeマーケットに対しても対策を講じる事が欠かせないものとなったと言えます。

確かに、ある製品・サービスについて調べる際、動画での解説の方がわかりやすく、意図的に動画閲覧サイトを利用するという事は十分にありえます。

今後のSEO対策は従来の方法や観点だけではなくYouTubeの上位を取りに行くというアクションも必要になってくるのではないでしょうか。

 

YouTubeで動画広告を使うメリット

先ほど、動画広告の種類で「インストリーム動画広告」というものを紹介しましたが、YouTubeで使割れているメインの動画広告はインストリーム動画広告です。

そのため、最初の数秒間は強制的に表示されるため、他の手法よりも最初のアプローチが用意になり、また、動画の視聴回数、離脱率、離脱箇所、CV率など詳細に把握できるため、長期的な運用をしていく事によって高い費用対効果を実現できるというメリットがあります。

 

さいごに。今後のSEO対策はYouTubeも視野に入れたアクションを考えよう

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今回は、動画広告とSEOの関係という観点で「YouTubeに取り組む重要性」についてご紹介しました。現在では多くの企業がコンテンツマーケティングに取り組み、様々なキュレーションサイトがあるため中小企業が検索上位に表示させるという事は簡単な事ではありません。

一つの方法として、サービスを知ってもらうために動画広告を活用し、新しい検索エンジンからの流入も検討してみてはいかがでしょうか。

 


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