ホテル・民泊・旅館の動画作成の参考に!プロモーション動画


Airbnbなどの民泊ブーム、国内のホテル不足、インバウンド需要・・・今、ホテル・民泊・旅館などの宿泊施設に、注目が集まっています。宿泊施設の魅力を伝えるには、動画によるプロモーションがおすすめです。

この記事では、ホテル・民泊・旅館のプロモーション動画作成の参考になりそうな動画を紹介します。

 

宿泊施設ビジネスが熱い!差をつけるなら動画PRがおすすめ

政府が「2020年に訪日外国人数4000万人」という目標を掲げる昨今、その受け皿となるホテル・民泊・旅館・ゲストハウスなどの宿泊施設に注目が集まっています。

最近、「出張するときにホテルの予約がとりづらいな・・・。」と感じているビジネスマンの方も多いのではないでしょうか。それもそのはずで、観光庁の統計によると、平成28年の宿泊施設タイプ別客室稼働率は東京都で約80%、大阪府で約84%と、都市部では全国平均の60%を大きく上回る稼働率となっています。※1

 

このままでは、「訪日外国人数4000万人」を達成した時、宿泊施設はどうなってしまうのでしょうか?みずほ総合研究所のレポートによると、2020年の訪日客が2020年に2,500万人(延べ宿泊者数で約4,482万人!)まで増えた場合、東京・大阪などの大都市圏を中心に、全国で約4.1万室もの不足が発生すると試算されています。※2

この大きなチャンスの中で、他の宿泊施設と差をつけて、国内外の観光客から選ばれるためにおすすめなのが、動画によるプロモーションです。

 

動画であれば、文字では伝えきれない建築物や空間の魅力、実際の部屋の様子を分かりやすく伝えることができます。さらに、映像の質が良ければ、多言語に翻訳された字幕がなくとも、海外旅行客にもホテル・民泊・旅館などの良さを伝えられます。

それでは、ホテル・民泊・旅館の動画作成の参考になりそうな国内外の動画を5つ紹介します。ぜひ、自社の動画制作の参考にしてみてくださいね!

 

1.旅館の想いを伝える動画。星のやコンセプト動画

日本発のラグジュアリーホテルとして人気の「星のや」のコンセプト動画です。「現代を休む日」というコンセプトを伝えるためのメッセージが、各地のリゾートホテルの映像をバックに流れていきます。テキスト、映像、音楽の3つが合わさり、ホテルの空間の魅力だけでなく、そこに込められた想いまでもが伝わってきます。

 

2.話題の360度動画で館内ツアー。シャングリ・ラ ホテル 東京

今話題の360度動画による、プロモーション動画です。東京駅の近くという立地をアピールする駅の映像、館内設備、客室内、レストランなど、全てのシーンで360度見渡すことができます。

まるで実際にホテルを訪れているような錯覚に陥ります。360度動画は、ホテルのバーチャルツアーにぴったりの映像技術ですね。

 

3.旅館と木造アパートをリノベーション。しづやKYOTO

こちらのゲストハウスは、古い旅館と木造アパートをリノベーションしたところです。PR動画は、その特徴を伝えるために昔の建物を白黒で映し出し、その後、旅行者目線でゲストハウス内を紹介します。宿泊客が特に気にする、ベッド・お手洗い・炊事設備などが紹介されているのが、旅行者にはうれしいですね。

 

4.そこならではの空気感と伝える。ゲストハウスNui

ゲストハウスNuiの一階のラウンジは、宿泊客と地元の交流が生まれている素敵な空間。制作されたプロモーション動画は、その特徴を伝えることにテーマを絞り、部屋の様子などは一切カット。そこで過ごす人々の表情や、フードをおしゃれに映します。尖った特徴がある宿泊施設からこその、雰囲気のある動画です。

 

5.従業員の言葉と笑顔も魅力的!Wリトリート&スパ モルディブ

最後に、海外リゾートホテルのプロモーション動画を紹介します。この動画の特徴は、笑顔で働く従業員を積極的に登場させていること。社員自らがホテルの魅力やサービスの心構えを語り、楽しそうに働く従業員の様子が映し出されます。ホテルのホスピタリティーが伝わってくる、温かなPR動画です。

 

さいごに。動画プロモーションで、世界中のお客様に宿泊施設の魅力を伝えよう

動画では、静止画では伝えきれない宿泊施設の雰囲気や、建物の魅力、実際の部屋の様子などを視覚的に伝えることができます。従来であれば、予算の関係からCMなど考えられなかった、民泊やゲストハウスなどの小規模な宿泊施設であっても、ネット動画であれば、コストを抑えながら世界中に情報を発信できます。

当社では、貴社ならではの魅力を大切にし、効果的に伝える映像を制作しております。インバウンド需要拡大に合わせ、国外向けの動画制作も行っておりますので、ぜひ一度お問合せください。

 

 


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参考:

※1観光庁宿泊旅行統計調査平成平成28年・年間値(速報値)

https://www.mlit.go.jp/common/001174513.pdf

※2みずほ総合研究所 インバウンド観光と宿泊施設不足

https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/jp150810.pdf